平出安佑実

Ayumi Hiraide

コンシェルジュ

2012年入社

東京・表参道にある直営店のショップスタッフは、現在5名。商品の魅力をより正確に、深く伝えるために日々様々なことを日々勉強しながら家具と向き合っています。「職人の想いやこだわりを伝えるのが自分の使命」だと語る平出安佑実は今年で入社10年目のコンシェルジュ。店内POP制作や新製品の打ち出し方を考える販促業務など、接客以外にも、やりがいを感じています。

WOOD YOUに入社したきっかけは?

大学の求人案内板で「オールマイティな職場です」と書いてあるWOOD YOUの募集を見て、これだ!と思ったのがきっかけです。昔から家電に興味があり、当時は大学で工業デザインを学んでいました。

モノづくりやデザインにも関わりたい。ただ、接客業のアルバイトをしていたこともあって、人とコミュニケーションできる仕事もやってみたいという思いもあり、その両方ができる職場かもしれない、と思ったんです。初めてショップを訪れた時も、家具のデザインに魅了されて、ここで働きたいと思いました。

会社の魅力やショップの雰囲気は?

入社当初に印象的だったのは、ショップの先輩方の真摯に仕事に取り組む姿勢です。みんなWOOD YOUの家具が好きで、毎日全力でやり切っているという感じがありました。当時新人だった私に対してもきちんと教えてくれ、できないことはできるようになるまで、根気強く諦めずに育ててくださったことに、今となっては感謝の気持ちしかありません。「失敗のたびに落ち込まないこと、できるところを伸ばして、失敗は次で挽回しなさい」という先輩の教えは今でも胸に刻まれています。

それから、スタッフの意見や提案を、職人さんが聞いてくれるところも魅力だと思います。ある時、家族がベッドを探していました。理想のイメージを当時の代表の神山さんに話したら、その通りのものを作ってくれたんです。そのアイテムは「ロータスベッド」として商品化されたのですが「あったらいいな」が形になった忘れられないエピソードです。

一番やりがいを感じる時は?

ショップの業務は接客だけでなく、店内POPやお客様へのDM・カタログ製作、新製品の打ち出しの企画など、業務は多岐に渡ります。販促につながる仕掛けを考えるのは楽しいですし、実際に効果があったときはやりがいを感じます。

初めてファクトリーを訪れた時に、職人の方々が家具を製作する姿を見て感動しました。椅子を、信じられないくらいリズミカルに、無駄のない動きでつくっていたことが印象的で「私の使命はこの感動をお客様に伝えることだ!」と思ったんです。

すごくモチベーションが上がったことを覚えています。WOOD YOUの家具を、もっとたくさんの方々に知って頂けるよう頑張っていきたいです。