視界に入る面が広く、直接触れる機会も多いテーブルやデスクは、無垢材の特徴が特に活きる家具。魅力は、木目の表情だけではありません。手ガンナとオイルで仕上げた表面の優しい手触りや、体へのあたりを計算した面取りなど、ディテールには職人の技も光ります。無垢らしいどっしりとした力強いデザインから、華奢で軽やかな印象のものまで、バリエーションは豊富ですが、何十年と使い続けることを前提とした強い構造は、すべての商品に共通しています。用途や部屋の大きさなどによってサイズをカスタマイズすることも可能です。

反り止めはしっかり

無垢の板は、気温や湿度の影響で膨張したり収縮したりします。その結果生じる「反り」を防ぐのが、天板の下に渡す「反り止め」。長く使うためには絶対に必要です。天板の端までしっかりと入れていますが、脚の位置などを工夫することで、全体をすっきりとしたデザインにまとめています。

選べる幕板と脚の構造

幕板と脚の構造は大きく3種類。「ロ」型の幕板で安定感があり、分解して搬入しやすい「I型」。幕板を中央に寄せ、肘掛けなどが入りやすい構造の「Ⅱ型」。脚がネジ構造になっていて、分解するとコンパクトになる「きねじ」タイプと、それぞれに特徴があります。

滑らかで手入れも楽な天板

手ガンナとサンドペーパーで仕上げているため、オイルが綺麗に入り、いつまでも触っていたくなるような滑らかな表面に仕上がります。水拭きができたり、日々の手入れが楽なのも、2度の浸透性オイルとWAXがけによってオイルがしっかりと浸透するためです。

繊細な面取り

大きく、直線的なパーツが多いテーブルやデスクの印象を左右するのが、角の「面取り」です。体へのあたりを考慮して、場所によって幅を変え、すべて手ガンナで施されています。脚のデザインに合わせて、天板の面取りの表情を工夫しているのも特徴です。

サイズが決められる

部屋の面積を大きく占めるテーブルは、ジャストサイズであることが肝心。天板の大きさは、用途や部屋のサイズに合わせて変更できます。高さも、身長や体型にあわせてカスタマイズ可能。用途や環境をヒアリングしながら、コーディネーターがお手伝いします。

美しく操作性抜群のエクステンション

天板のサイズが変えられて便利なエクステンションテーブルも、幅広の板を使っているため、木目の違和感がありません。レールの工夫などにより、少しの力で動かせる構造で、操作性も抜群。脚が常に四隅に位置するため、安定感が保たれるのもポイントです。