佐々木淳史

Junji Sasaki

箱班のチーフ、デザイン部長

2008年入社

ファクトリーでは、椅子班、テーブル班、そして棚などの収納系の家具を作る箱班の3つのチームに分かれて製作をしています。2008年に入社した佐々木淳史は、箱班のチーフであり、WOOD YOU全体のデザイン部長としても活躍しています。お客様からのオーダーを受け、デザインを考え、図面を引く。木取り、加工、組み立て、仕上げ、塗装、納品まですべての工程を1人の職人が担当するというシステムが、働く上で何よりもモチベーションになっています。

WOOD YOUの家具職人になったきっかけは?

子供の頃からものづくりが好きだったのですが、木工職人になりたいと思ったのは美術の専門学校で木版画の授業を受けたこと。寝る間も惜しんで夢中で木を掘り続けているうちに、木という素材に惹かれていきました。
鉄やガラスの加工は機械や設備が必要ですが、木は刃物さえあれば自分の手で好きなものを作ることができる。鉋やノミで木を削る心地よさや、シャリシャリっとした音が好きで、それは今でも変わらないですね。
その後、縁あって知り合いの木工家具職人さんの工房で家具づくりの面白さを教わりました。WOOD YOUは職人からもデザインの提案が出来るところと、一つの製品を一人で責任を持って作り切ることができる会社だと知ったことが入社のきっかけです。

会社はどんな雰囲気?

入社する前は、いわゆる昔ながらの気難しい職人さんたちが集まっているのかと思っていたのですが、入ってみるとまったくそんなことはありませんでした。創業者の神山をはじめ、みんな気さくで優しくて、いい意味で予想外でしたね(笑)。
今でもその雰囲気は変わらず、風通しの良さは魅力で、とても居心地が良いです。若い頃は、自分がイメージするものがなかなかつくれなくて悩む時期もありましたし、失敗もたくさんしてきました。でも、ここまで続けてくることができたのは、先輩がその都度相談に乗ってくれて、きちんと指導してくれたことが大きいと思います。
アイテムによっては製作マニュアルがあり、そこから学べるというのもありがたかったです。マニュアルを作ることは大変な作業ですが、次の世代へ受け継いでいくために、僕らもきちんと残していきたいと思っています。

一番やりがいを感じる時は?

どんな仕事も同じかもしれませんが、やはりお客様の期待に応えることができた時が嬉しいですね。WOOD YOUの家具を購入してくださるお客様は、家具そのものだけではなく、完成して自宅に届いた時の感動も含めて期待してくれていると思っています。
納品に行くと声をあげて喜んでくださるし、その家具が届くまでどんなストーリーがあったのかとか、どれだけ探し求めていたのかとか、このベッドが来たおかげでゆっくり寝られるようになったとか、そういう言葉をいただけることがやりがいになっています。
事業承継を経て、創業者である神山が積み上げてこられたものをきちんと引き継ぎながら、新たなWOOD YOUを模索して行くことになります。その先頭に立つのはプレッシャーではありますが、お客様や社内のスタッフの期待に応えられるように努力したいと思っています。